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【札幌】不動産購入を相談!流れや失敗例・住宅ローンの基礎知識

【札幌】不動産購入の流れや失敗例、費用を解説!

不動産購入の際に知っておくべきことを押さえておけば、不安が解消できたり、お得に不動産購入ができたりすることがあります。

札幌の不動産会社が、不動産購入の基本について解説します。不動産購入を検討してから購入、引き渡しまでの流れや、住宅ローンと手付金・頭金の関係についてもチェックしておいてください。頭金を貯めたら購入しようと考える方は、正しい購入方法のように思えますが、実は損をしてしまうかもしれません。本記事を、ぜひ参考にしてください。

【札幌】不動産購入の流れや失敗例を紹介

不動産は一生の間に何度も購入する方は少ないので、たいていの方は初めての購入でしょう。初めての大きな買い物だと、きっと不安も大きいはずです。不動産購入の不安の一つは、どのように購入が進んでいくのかがわからないということがあります。こちらでは、不動産購入の流れを解説します。実際に起きている失敗例もご紹介するので、購入前にチェックしておきましょう。

【札幌】不動産購入の流れ

【札幌】不動産購入の流れ

不動産を購入する場合、どのように進んでいくのか購入の流れがわからなければ、不動産会社に相談することも不安に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。不動産購入の流れについて見てみましょう。

1.情報収集

希望のエリアについて、価格の相場を調べてみてください。間取りや価格など条件が合わないなら、他のエリアで検討するなど、多くの情報収集をしましょう。

2.相談・物件見学

ある程度エリアが決まったら、不動産会社に相談しましょう。気になる物件があれば実際に物件を見学してみてください。まだ気になる物件が見当たらないようであれば、不動産会社で希望に合う物件を紹介してもらって見学するのがおすすめです。物件だけでなく、周辺の環境もチェックすることが大切です。

3.絞り込み・資金計画

いくつかの物件を見学していくと、候補の物件が出てくるでしょう。その中から一つに絞り込んでいくと同時に、資金計画を立てていかなければなりません。頭金や住宅ローンの借り入れはどのくらい必要なのか、また購入金額の他に仲介手数料などの諸経費についても把握しておいてください。

4.購入申し込み・住宅ローン事前審査

購入する物件が決まると、いよいよ申し込みです。購入申込書に記入することで、購入の意思表示となります。住宅ローンを希望する場合には、物件の購入申し込みと同時に事前審査を受けます。事前審査に通ると物件の売買契約へと進めます。

5.売買契約

正式な売買契約を締結します。契約時には、重要事項説明書や契約書をしっかりと確認しましょう。契約後、買主の都合で解約をする場合には、手付金は戻りません。また、一定の期間が過ぎた後で解約する場合は違約金が必要になるので、十分検討して納得した上で契約を結んでください。

6.住宅ローン申し込み

売買契約が成立すると、住宅ローンの正式な申し込みを行います。本審査があり承認されると、ローン契約を金融機関と結びます。必要な書類を確認し、事前にすべて揃えておきましょう。

7.決済・引き渡し

購入金額から手付金を差し引いた金額をすべて支払います。決済が完了すれば、物件の引き渡しとなり鍵が渡されます。また、このときに司法書士によって不動産の登記が行われます。

また、物件の完成前に契約が行われた場合には、決済の前に内覧会があり、最終的なチェックをします。

【札幌】不動産購入の失敗例

【札幌】不動産購入の失敗例

不動産は人生の中でとても大きな買い物です。絶対に失敗したくないと考え、十分に検討して購入します。それでも失敗してしまうことがあるのです。不動産購入で実際にどのような失敗が起こっているのか、具体例をご紹介します。

住宅ローンの失敗

中古住宅を購入する場合には、購入と同時にリフォームをすることがよくあります。リフォームの費用を準備できている場合は問題ないのですが、ローンを組むときに損をしてしまうことがあるのです。住宅ローンとリフォームローンを別々に組む方がいらっしゃいますが、別々に組むよりもリフォームローンを住宅ローンに組み込むとお得です。

周辺環境の失敗

幹線道路沿いの物件などは、日中内覧をしたときは交通量が多いと感じなくても、実際に住んでみると夜間の騒音が気になって寝られない…ということがあります。また、消防署から出動する救急車や消防車のサイレン、敷地近くの踏切の音など、環境による騒音が気になるケースも多いようです。

購入資金による失敗

不動産購入の際は、どうしても購入価格に気が取られがちです。しかし、仲介手数料などの諸費用も大きな金額になるので、注意しましょう。特に全額を住宅ローンで支払おうと考えている場合、仲介手数料や手付金などは現金の準備が必要です。現金が準備できなければ、購入できないという事態に陥りかねません。

【札幌】不動産購入にかかる費用や住宅ローンの基礎知識

不動産購入の際にかかる費用は、購入金だけでなく仲介手数料などの諸費用がかかります。中でも仲介手数料は金額が大きいので、思わぬ出費となるだけでなく、物件の購入そのものを見合わせることにもなりかねません。仲介手数料などの不動産の購入にかかる経費について解説します。

【札幌】不動産購入にかかる費用

【札幌】不動産購入にかかる費用

不動産購入では、不動産会社に仲介手数料を支払います。仲介手数料とは、売買が成立した不動産会社への成功報酬ともいえるものなので、売買契約が成立しなければ支払う必要はありません。物件の紹介や内覧などはすべて無料です。購入したい物件が見つかって申し込んでも、住宅ローンの審査に通らなくて売買契約に至らなかった場合には、仲介手数料は必要ありません。

大きな金額になることが多い仲介手数料ですが、上限の金額は決められています。仲介手数料は自分で計算できるので、資金計画を立てる際には仲介手数料も含めて計算してください。

仲介手数料の計算は、物件の価格によって税率が異なり、3段階で計算しなければなりません。ほとんどの場合、不動産を購入する際は物件価格が400万円以上となるでしょう。

物件価格が400万円以上の場合の計算式は、以下のとおりです。手数料が気になるときは、計算式に当てはめて計算してみてください。

仲介手数料=(売買価格(税抜)×3%+6万円)×消費税

たいていの不動産会社では上限の金額を指定されるため、計算で算出した金額が支払うべき仲介手数料の金額と考えてよいでしょう。

【札幌】不動産購入における住宅ローン

【札幌】不動産購入における住宅ローン

ほとんどの方は、住宅ローンを借り入れて不動産購入をすることになります。住宅ローンはとても大きな金額の借金なので、少しでも返済の負担を軽くしたいと考えるでしょう。かかる経費の負担を軽くするためには、そもそも借り入れる金額を可能な限り抑えることが大切です。

借り入れる金額を少なくするためには、頭金を準備しなければなりません。

ただし、ここで一つ考えておかなければならないことがあります。すでにまとまった預貯金があり、その中から頭金に充てる金額を検討している場合、あるいは目標とする頭金が貯まるまでの間、実家暮らしや社宅などで家賃がかからないという場合は問題ありません。

しかし、これから頭金を貯めていこうという場合は、頭金を貯めてから購入するよりも、今購入したほうが得なケースもあるのです。賃貸に住んで家賃が発生する場合は計算をしてみてください。頭金を貯めるために3年間かかるとすると、3年間は家賃が発生します。家賃を支払っても得なのかどうかを、しっかりと検討してみてください。

また、ほとんどの住宅ローンでは団体信用生命保険がセットになっています。頭金を貯めている期間に大きな病気にかかると、住宅ローンの審査に通らないということも起こり得るのです。

さらに、繰り上げ返済という方法もあります。今後の金利の変動にもよりますが、頭金が貯まるのを待つよりも、早く住宅ローンを組んで繰り上げ返済をするほうがお得といえるでしょう。

ここまで、頭金と住宅ローンについて解説しました。必ずしも頭金を貯めてから不動産購入をすることが正解とはいえません。一見手堅く思えますが、実は損をしてしまうケースも見られます。頭金を貯めてから不動産購入をしようと考えている場合には、頭金が貯まってから不動産会社に相談に行くことが考えられますが、まずは不動産会社で相談してみることがおすすめです。

【札幌】不動産購入の住宅ローンや手付金、経費などのご相談も対応!

不動産購入では、多くのことを検討しなければなりません。物件そのものだけでなく、購入にかかる様々な経費についても知っておく必要があります。物件や経費について、わからないことや不安なことは不動産会社に相談しましょう。

住宅ローンや頭金、仲介手数料など、お金に関することはとても大切です。失敗しないように何が必要なのか、どうすれば損をしないのか、しっかりと一つずつ検討して不動産購入を進めていってください。

札幌のハウスドゥ伏見山鼻は、不動産売買の仲介を行っております。経験豊富なスタッフが、物件探しから資金計画まで親身にアドバイスいたします。札幌での不動産購入をご検討の場合には、ぜひハウスドゥ伏見山鼻にご相談ください。

売却の価格や費用について

適正価格の見極め方を教えてください
不動産の価格には、1.売主の「売却希望価格」、2.不動産会社の「査定価格」、3.「販売価格」、4.買主の「購入希望価格」、5.「成約価格」があります。
1の「売却希望価格」は、売主の事情や希望によって決まります。
2の「査定価格」は過去の成約事例などから、不動産会社が売却できると判断した価格になります。
3の「販売価格」は、①と②を元に、売主の意向などによって決定します。
4の「購入希望価格」は「高くても価値があるので買いたい」「安く交渉して欲しい」など、買主の目的や志向、環境によって変わります。
5の「成約価格」は売主と買主間で合意した売買価格です。
査定価格の決まり方は?
不動産会社に土地の売却の相談をすると、「このくらいの価格で売りましょうか。」という目安の価格を教えてくれます。それが「査定価格」です。不動産会社によっては無料で査定を行っていただけるところもありますので、売却するかどうかを決める前に、査定価格だけを尋ねるのもいいでしょう。
売却にかかる費用は?
不動産を売却する時にも、費用はかかります。売却時にかかる費用を用意していないと、売却の手続きが滞ることもあります。必要な資金は、あらかじめ把握し、用意しておくと安心です。

売却のタイミングについて

売却と購入と、どっちが先?
実際に売却と購入を考えたとき、はたしてどちらを先にしたらいいのでしょうか。ここでは不動産を先に売る「売却先行型」と先に新居を決めてしまう「購入先行型」に分けて考えていきましょう。
住まいを売るまで、どれくらいの期間がかかりますか?
いざ「売ろう!」と決意しても、いったいどのくらいで家って売れるものなのだろう?多くの方が疑問に思うことだと思います。様々な要素で物件の流通性は変わってきますので、売りたい気持ちが大きくても1年以上かかる場合もあれば、気長に待つつもりでいても1週間程度で売れる…なんていう場合もございます。
売却に適した時期・季節はありますか?
一般的に、不動産が動くと言われるのは転勤・就職・進学などが多い1月~3月の時期ですが、こと売却に関しては、あまり季節変動がないと言って良いでしょう。

ハウス・リースバックについて

買取とハウス・リースバックはどちらがいいですか?
お家を売却する際には、「人に知られたくない」「学区は変えたくない」「思い出のつまった家を手放したくない」など、様々な思いがあることでしょう。こうした思いを少しでもお持ちの方、手放してしまうことに少しでも躊躇のある方には、一度ハウス・リースバックをご検討して頂くことをお勧めしています。

札幌で不動産購入・売却などの不動産売買や査定のご相談はぜひハウスドゥ伏見山鼻まで!

店名 ハウスドゥ伏見山鼻
住所 〒064-0924 北海道札幌市中央区南24条西15丁目2−5−101
TEL 011-211-0936
URL https://fy-housedo.com/
営業時間 9:30~18:30
定休日 水曜日、祝祭日、GW、年末年始
最寄り 札幌市軌道線 電車事業所前駅 徒歩8分
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